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税務署から申告書の写しを取り寄せてみた(開示請求)

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税務署まで行って所得税の確定申告書の開示請求をやってみました。贈与税や相続税、法人税の申告書などのコピーも同様の方法で取り寄せることができます。

開示請求の細かい方法についてはこちらのページでまとめています。



請求の方法は2種類ある

  • 郵送による請求
  • 直接税務署で請求

申告書の控えを手に入れるにはどちらかの方法を選んで請求を行います。郵送による請求は住民票の写しが必要になり、少々面倒くさいので、今回は直接税務署まで行って請求の手続きを行いました。

税務署まで行って請求を行ったとしても、当日に申告書のコピーを手に入れることはできませんのでご注意してください。

6月28日 開示請求をする

税務署に行く

持ち物

  • 現金300円
  • 本人確認書類(免許証など)
  • 92円切手 1枚(返信用)

以上のものを持参して、申告書を提出した税務署に行きます。税務署の開庁時間は平日の8時半から17時までです。土日祝日は開庁していません。

手続きを行う

受付の人に「申告書の開示請求をしたいんですが、、」と申したところ、担当の職員の方を呼んでいただき、相談ブースに通してもらいました。

保有個人情報開示請求書を記入する

「保有個人情報開示請求書」に氏名、住所など必要事項を記入します。国税庁のwebサイトにもアップロードされていますが、税務署の職員の方が用意してもらえますので、事前に印刷してから持参する必要はありません。

帰りの際には「保有個人情報開示請求書」の控えを渡してもらえます。

手数料300円を支払う

開示請求の手数料として300円を現金で支払います。収入印紙が余っている場合には収入印紙300円分で支払うことも可能です。領収書も発行してもらえます。

本人確認書類を提出する

運転免許証などの本人確認書類を提出します。コピーを取られて返却されました。

個人情報が詰まっている申告書のコピーを渡すため、問題が起きないように本人確認を厳重に行っているそうです。

切手を提出する

はじめにも説明していますが、申告書は手続きを行った当日に受け取ることはできません。

  • 郵送による受け取り
  • 再び税務署に行き、直接受け取り

申告書の受け取りはどちらかの方法を選択します。郵送で受け取る場合は、送付のための切手代をこちらが負担しなければなりません。2回も税務署に行くのは面倒くさいので、郵送による受け取りを選択しました。

ほとんどの場合は92円分の切手で問題ありませんが、長形4号の封筒に入り切らないくらい申告書の枚数が多くなる(10枚や20枚以上となる)ときは、税務署の職員の人に指示された切手を用意してください。

現金で92円分支払おうと思いましたが、切手を買ってくださいと言われました。税務署を一度抜け出して郵便局で切手を購入しました。近くに郵便局やコンビニがあればいいですが、少し遠かったので大変でした。事前に切手を購入しておくことをおすすめします。

手続き完了

以上の流れで手続きは完了しました。税務署の滞在時間はおよそ20分くらいでした。6月で税務署が混まない時期であったため、待ち時間なしで手続きをすることができました。

1月から3月までは税務署が大変混み合うので、その時期に手続きをしようと思っている人は、時間に余裕を持って行ったほうがいいかもしれません。予約しておくとスムーズに手続きを行えることもありますので、心配な人は事前に電話をしておくのもいいと思います。

7月6日 税務署からの封筒が届く(1回目)

税務署からの封筒が普通郵便で届きました。中には2枚の書類がありました。

保有個人情報の開示をする旨の決定について(通知)

保有個人情報開示請求の結果について記載されている書類です。

「税務署長が審査をした結果、確定申告書のは開示できるけど、第一表の整理欄はだけは開示できません。」みたいな内容が記載されていました。

申告書のコピーを取り寄せると言っても、税務署内としては、請求を受けて審査した結果、請求できるという流れになっているようです。

下の方にも記載されていますが、この決定から一週間以内に申告書のコピーが届くそうです。

保有個人情報開示の実施方法等申出書

税務署は念のためにこの書類を同封していますが、届いたら捨ててしまって構いません。

7月9日 税務署からの封筒が届く(2回目)

ついに申告書のコピーが普通郵便で届きました。

右下の整理欄の一部は黒塗りになっていましたが、それ以外は全ての申告書の情報を確認することができました。

手続きから11日で届いた

この開示請求は最長で1か月かかりますが、繁忙期ではない時期だったためか、手続きをした日から11日で申告書を手に入れることができました。税務署が忙しくない夏や秋ごろは比較的早く処理が行われるそうです。

しかし、1月から3月にかけては税務署はとてつもなく混み合うので、その時期に請求を行うと1か月程度はかかるかもしれません。

郵送で送ってもらったほうが楽である

切手代は負担となりますが、税務署に再び取りに行くより郵送してもらったほうが非常に楽です。

税務署が近所にあれば取りに行くのもいいですが、平日の夕方までしか開庁してないので、通常は取りに行く時間を確保するのも大変だと思います。

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