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国税の納付はクレジットカードで行うとお得になる?!

投稿日:2018年2月26日 更新日:

平成29年1月4日から国税(所得税、法人税、消費税など)をクレジットカードで納付が行えるようになりました。今までは納付書を税務署や銀行に持ち込んで納めているケースが非常に多かったですが、スマートフォンやパソコンから簡単に納付ができるようになり、忙しい方にはぴったりな方法です。

クレジットカード納付の利用方法

以下のwebサイト(国税クレジットカードお支払サイト)から、納税者の情報、納付内容、クレジットカード情報を入力して納税を行います。

 icon-chevron-circle-right https://kokuzei.noufu.jp/

24時間利用できる

大きな特徴として24時間いつでも利用ができます。税務署や金融機関は平日の夕方までしか利用ができないので、夜や土日に利用したい人にとっては非常に不便です。その上、税金には納付期限があるので、先延ばしにすることもできません。

クレジットカード納付は24時間利用できるので、インターネット環境があるところにいれば、どこでも利用することができます。

スマートフォンからも利用できる

パソコンだけでなくスマートフォンからも簡単に操作ができます。パソコンが無くても、外出先や外国からでもスマートフォンさえあれば、簡単に納付を行うことができます。

電子申告しているかどうかは関係ない

電子納税もパソコンから税金の納付ができますが、電子申告をしていなければならなかったのであまり利用する人は多くありませんでした。クレジットカード納付は電子申告をしているかどうか関わらず、全ての国税で利用できます。

ほぼ全てのクレジットカードで利用できる

利用可能なクレジットカードは Visa、MasterCard、JCB、American Express、Diners Club、TS Cubic です。日本人が持っているクレジットカードはほぼ全て利用できます。

 

納付できる税金は

国税のみ利用できる

国に納める税金(国税)はすべて利用できます。国税は以下のような税金です。あまり普段触れないのも多くあります。主なものは所得税、源泉所得税、消費税、法人税、相続税、贈与税くらいだと思います。

  • 所得税及び復興特別所得税
  • 消費税及び地方消費税
  • 法人税
  • 地方法人税
  • 相続税
  • 贈与税
  • 源泉所得税
  • 酒税
  • たばこ税
  • 石油税
  • 石油石炭税
  • 電源開発促進税
  • 揮発油税及び地方道路税
  • 揮発油税及び地方揮発油税
  • 石油ガス税
  • 航空機燃料税
  • 登録免許税
  • 自動車重量税
  • 印紙税

地方税は利用できない

市区町村に納める税金(地方税)はクレジットカードの納付を利用できません。主な地方税は以下です。住民税や自動車税などと国税よりも地方税のほうが一般の人にも馴染みがものが多くあります。しかし、地方税はコンビニで支払いができるものも多いので、夕方以降や土日でも支払いが可能です。

  • 住民税
  • 自動車税
  • 軽自動車税
  • 固定資産税
  • 不動産取得税
  • 自動車取得税
  • 法人住民税
  • 地方法人特別税
  • 事業税
  • 事業所税

 

手数料がかかる

税金の納める金額に応じて、決済手数料が発生します。クレジットカードお支払サイトのトップページに自動計算フォームがあるので、納税額を入力で決済手数料のシュミレーションができます。

 icon-chevron-circle-right https://kokuzei.noufu.jp/

納付税額決済手数料(税込)
1円~10,000円82円
10,001円~20,000円164円
20,001円~30,000円246円
30,001円~40,000円328円
40,001円~50,000円410円
※以降、10,000円を超えるごとに決済手数料82円が加算される

ポイント還元でお得になる

クレジットカードで納付すると以上のような決済手数料が発生してしまいます。一見、クレジットカードで支払うと余計な出費が生じてしまうと考えてしまいますが、クレジットカードで支払えばカード会社が設定した率に応じてポイントが貯まります。決済手数料より還元されるポイントが上回ればその分だけお得になります。

金額が大きければ大きいほど手数料率は低くなる

税金がちょうど1万円なら手数料は82円ですが、1万円を少しでも超えてしまうと、手数料は2倍になってしまいます。そのため、納める税金の金額が低いと手数料は割高になってしまいます。一方、納める税金が10万円なら、手数料は820円、50万円なら4,104円と金額が大きくなると手数料率は低くなります。

50万円の税金を2%還元のクレジットカードで納付すると、決済手数料は4,104円ですが、還元ポイントは1万円となり、5千円以上も得をすることができます。

ポイント還元率が1%なら

日本一利用者が多い楽天カードなど多くのクレジットカードは還元率1%のところが多いです。還元率1%のクレジットカードで納付をする場合、41,000円以上の税金ならポイント還元が手数料を上回ります。

 

法人税や消費税ならクレジットカードで納付したほうがいいかもしれない

会社員の方は所得税が源泉徴収されるので、確定申告後に大きな所得税を納付するということはほとんどないので、クレジットカード納付はあまりおすすめできません。しかし、法人なら中小企業でも法人税や消費税が数十万円、数百万円になることは珍しくありません。

還元率のいいクレジットカードで大きな税金支払えば、手数料以上の大きなポイント還元が得られると思います。

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